台湾の人々が親日である理由の一つ

2013/5/7

台湾の人々が親日である理由の一つ

台湾の不毛の地を潤すため、
八田與一が尽力した烏山頭(ウーシャントウ)ダム建設は
台湾の人々が親日である理由の一つです。

八田與一は日本統治時代の台湾で、
農業水利事業に大きな貢献をした人物として知られています。

毎年5月8日は幕っていた八田輿一のために、
現地の人々によって追悼式が行われています。

彼の銅像は蒋介石が日本の足跡を失くそうとしていた時でも
現地の人々によって隠され保護されていました。

東日本大震災後、台湾から寄せられた義援金の額は約29億円です。

ちょっとラフな計算ですが、台湾の人口で割ると一人当たり12万円で、
因みに台湾の平均月収は12万円です。

私たちの関係するねじ業界でも、台湾ねじ工業会から日本ねじ工業協会へ
被災地義援金4600万円が贈られたそうです。

台湾ねじ工業会は、「今の台湾のねじ産業があるのは日本のお陰であり、
恩返ししたいという気持ちから」とのことで、今回の義援金を託されたようです。

日本軍は台湾でインフラを整備し、現在でも台湾人に感謝されていますが、
この震災後も祖先の善行が活きたようです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です