台湾出張パート2

2014/5/1

台湾出張パート2

こんにちは、営業の田川です。
台湾ファスナーショーが終わり、ここからはお客様をお連れして工場見学です。

タッピングビスの製造工場へ
image3

軍手をはめて、本格的な工場見学が始まります。
製造現場の監督として、品質管理として、そして販売として。
それぞれの部門により、その目的と方法は様々です。
例えば、機械の傍に立ってどのように製品が出来上がるのかを見る。
工場の関係者に気づいたこと、疑問に感じたことを直接尋ねる。
加工前後の製品を実際に手に取ってみて比較する、など。
image2

ネジコスタッフが主導となり、工場の紹介をします。
熱心に耳を傾けながらも手には冬瓜茶。台湾らしさが伺えます!
image5

さきほど製造されたものは、いったいどのような品質なのか?
ネジコの商品は検査機器を用いてデータを数値化して厳密に管理します。
日本のメーカーでも持っていないようなハイテク機器が揃えられており、
高品質の裏付けを感じます。
image1

こちらは選別の一場面。
何十万、何百万、何千万…というネジを延々と選り分ける選別スタッフの方より、どのように見るのかというノウハウを教えてもらい作業を体験させてもらいます。
image4

作業を始めると、不良が漏れないように注視しながらもスピードを上げないといけないということがいかに難しいかを知り、同時に選別の方の手際の良さに驚かずにはおれませんでした。
工場で製造したものを分析し、選別し、梱包までして製造ラインとなります。
image6

ネジコも、お客様もものづくりの奥深さを学んだ一日でした。
普段なら書面でやり取りしている「モノ」がすぐ目の前にあるということで、どうしてこういう手順で作業をするのか、他にこんなものも作れないのかという踏み込んだ商談が始まります。

一つの工場を回って見積案件がどんどん増えていきます。

image7
慌ただしく、中身が濃いのですが皆さんの表情には充実感が漂います!

お客様との同行でしたので、どんな商品を探しているかをヒアリングしてサプライヤーに伝え、そして工場の現場情報と併せてお答えします。
興味を持って頂けるように、分かりにくいことが無いようにということを心掛けていきました。
こうしたプロセスを踏んで商談を進めていくと共同で開発しているという実感が湧きます。
お客様に良いモノをお届け出来るように、窓口としてのやり甲斐を感じます。
この日目にしたネジ達が数カ月後に日本に入ってくることを考えると大きなロマンを感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です