軽天ビス 打ち込み速度と安定

2013/9/26

軽天ビス 打ち込み速度と安定

毎月のように台湾に行って工場監査などをしている世良です。
最近ようやく気温も下がり、少し秋らしくなってきました!
台湾は、まだまだ暑いですけど。

ますます釣りに行きたいのですが
嫁の指示で月一回に。。。

さて、今回は当社主力の軽天ビスのねじ込みについて取り上げたいと思います。
ねじ込みは熱処理のヤキだけでなく先の尖りが重要と言われます。
この尖りは図面で適正な角度範囲を設定することはもちろん、
材料選定、転造ダイスメーカー選定、適切なダイス管理がポイントです。

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台湾でも軽天ビスを取り扱っているメーカーは多くありますが、
弊社がテストした限り、硬いJIS材を安定して通すメーカーは、
そう多くないのが現状ではないでしょうか。

この問題に対応するため、
弊社取引先のビスについては長年の研究結果から
材料選定、図面設計、転造ダイスの管理方法などは、
弊社独自の管理方法により実施
し、品質は国内製品と
同等レベルを実現しております。

結果、海外輸入品は安定して入らない、ネジそのものが入らなくてイライラするなど
作業性ダウンにつながる要素を排除しています。
つまり速く打ち込め安定して使えます!

東北大震災では一般材を使った天井の落下事故などが発生したため
今後より強度のあるJIS材の使用が増加する見込みですが
弊社のビスはもちろんサクサク通します!

 

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