建築現場での見習い体験
お客様のご紹介で、建築現場での見習いを体験させて頂きました。
内装工事の材料の運搬、ボードの貼り付け、その他準備から清掃に至るまで職人さんと同じ作業をさせて頂くことで、私たちのマーケットである建築の現場とは何かということを学びたいと思います。
そしてメインは何と言ってもビス打ちです。
定規に添ってボードにビスを打っていきます。確実に下地に打込むことも一苦労ですが、打つ位置をバランス良く揃えるのがまた難しい!遠目で見ると、職人さんが打ったものは縦横整っており違いが一目瞭然です。しかも打つスピードがとても速い!手際良くビスをセットしてはリズム良く打ち付けていきます。
高所での作業もラクラクにこなしています。
何とか苦労して一部分を貼り終えました。ボード10枚も打つとくたくたですが、職人さんはその10倍ほどの量をこなすこともあるそうです。それもビス打ちだけでなくボードを切ったり、図面どおりに下地に貼り合わせるという作業をしながら…やってみると本当にすごいことだと感じます。
ボードにビスを貼っていったところを、裏から見るとこのようになっています。
そしてこの裏面もボードを貼り、後工程でクロスを貼ると完成ですね。
小さいのですが、ボードと下地をビスが貫いているのが分かります。
商品開発の機会でもあるので、各種ビスを試し打ちしました。経験の無い僕でも下手なりに作業が出来て、この日ほどタイヨウビスが心強く感じたことはありません。
一日の最後には掃除をしますが、職人さんはツールの扱いも丁寧です。自分たちの商売道具であるワンタッチドライバーも次に使いやすいようにきちんとコードを巻き取ります。
現場の雰囲気や仕事の流れ、そして作業をしての気付きなど多くの収穫がありました。
この経験を今後良い商品をお届けするというタスクをもってお返ししたいと思います。
ご協力して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。 営業・田川